店を探していた。 会社を出たのは22時を過ぎていた。それほど遅い時間でもなかったが、ひどく辛かった。数年前よりと比べて随分と体力が落ちているのを感じた。それもここ数日の話ではなく、半年間はこの調子だった。正確にキーボードを打つのさえ覚束なく…
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