東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

成長 or DIE

成長が、足りない、もっと、圧倒的に、成長しなくては、ならない。成長しなくては、生き残れない。成長 or DIE。それこそが、唯一の、真理となった。でも、なにが成長なのか?どうやってはかる?それはもちろん、金だ。ぼくはこれ以上に貪欲になれないだろう…

寿命、システム

とうとう、30代も、半ばを、過ぎようとしている。ぼくは、手元のメモに、書き出してみた。梶井基次郎 31織田作之助 33芥川龍之介 35太宰治 38彼らの年を、順番に、追い越していく。仮に、70くらいまで生きるとしても、もう、その半分を、生き終えてしまった…

正しさに近づけない

停車のたびに人が乗り降りした。ぼくの隣に座っていた女の子たちは気持ちのよい微笑みと爽やかな香りを残して新神戸で降りていった。草原の向こうに見える木立みたいな子たちだった。ぼくは3列シートの通路側の席に座っていた。新幹線に乗っている間、車窓の…

素敵なディト

「私のこと、都合のいい女だと思ってる?」彼女は言った。ぼくらは有楽町のグレードの高いカフェでブランチをしていた。クリームソースのパスタとグリーンカレー風味のパスタだった。絶妙なアルデンテだった。そして上品ながら繊細な味わいをしていた。「そ…

非人間的な生活

もう働きたくない、これ以上、毎日、十何時間も働くような生活を、五年も、十年も、二十年も、続けたく、ない。これは、ぼくの強い思いで、ぼくが、多少なりとも幸せに生きるための、最低限の、条件であるが、どうにもかなえられそうにないのが、とても、つ…

あまりの暑さに倒れる

あまりにも、毎日、暑すぎて、いつ、倒れるとも、分からない。街は、コンクリートに覆われ、あまりにも、照り返しが強く、まるで、地獄だ。どうしようもなくひどい暑さは、生物としてのぼくの体の限界を、容易に超えるらしく、暑さを感じていても、まったく…

会社に申し訳ない

がんばろうと思っても、限界が、ある。いつの間にか、 年をとり、体が、言うことを、聞かなくなる。好きな仕事だと、思っていても、いつの間にか、そのことを、忘れてしまう。 ぼくの力が、ぼくの手から、砂粒のように、するすると、流れおちてしまう。二度…

死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死…

入信できなくて、申し訳ありません

神様に人生を捧げるように、仕事に生活のすべてを捧げる人がいる。そんな人たちが、うらやましい。ぼくも、かたちの上では、仕事のためにすべてを投げ出すことはできる。残業と休日出勤の時間を捻出するために、プライベートを捨てることができる。でも、内…

終わらせなければならない

始まりとともに 終わりを 予感するそんな人間に ぼくは なった希望の鼓動が聞こえると すぐさま 中絶するそんな人間に ぼくは なったでも 終わりを 始める ことは難しい続いてほしいわけでは 決して ないそれどころか 一刻も早く 飛び出したいそれでも 終わ…

みんな、いいひと

いい人たちばかり、ぼくの職場は、本当に、いい人たちばかりだ。同僚たちとは、笑いあい、上司らは、ぼくの将来のことを、真剣に、考えてくれている。ぼくが辞めそうになったときは、やさしく、声をかけてくれ、いつもよりも、ぼくのことを、見ていてくれた…

醜い、人間、ぼく

自分が、不幸だと、人の、不幸を聞くと、安心してしまう。直視したくない感情が、生まれている。猛烈な日差しにさらされて倒れそうな街のティッシュ配りが、喫茶店で涼んでいるカップルを見てどう思うだろうか。彼は、彼らを祝福できるだろうか。酷暑のコン…

疲れ果てた

耐えられなくなってきて、不安だけがつのる。毎日の残業にも、休日出勤にも、もう限界のようだ。悪い会社ではない。まったくもって、ましな方だ。でも、今の生活を続けることに、疲れてしまった。体を、壊すほどではない。でも、自分の時間が、もてない。プ…

静かに 消えてゆく 人がいる

静かに 消えてゆく 人がいる誰にも 訴えることなく声を 荒げることなく苦しみを つぶやくことなく笑顔のニュアンスを 変えるわけでもない消えてゆく時でさえ 静かな 人がいる淡々と 仕事をすることに 変わりなく毎晩の 妻との食事に 変わりなくテレビも見る…

概念たち

楽しく生きる 明日ただ存在する 今日忘れてしまった 昨日携帯電話 新しい「希望」「学習」 無益の象徴としての「食事」 生きるのを 忘れるための「友達」 永遠の隣人髪を切りたく なった明日のことは どうにも わかりません「能力」 過去の栄光 ぼくを 不幸…

まともな会社は あるのかな

さてと 会社を 変えたいけれど まともな会社は あるのかしら 転職サイトを 見ていても いくつも いくつも 見ていても 不動産 IT 電話回線 あやしい会社 ばかりだな 聞いたことある 名前の会社は ほとんど ひとつも 無いんだな それはいいとして まともな 会…

自由な存在に…

悲しい スカートの下夜の山手線よりも早くロックンロールよりも早く彼女の吐息よりも早く駆け抜けてゆきたいアンプリファイアから 流れ出す コードG街のネオンの またたきの 瞬間現実を超えて 幻よりも鮮明にここにいながら どこにいるのでもない電子よりも …

言いたいことが言えない、それなりに大事なことであっても

調子が悪く、病院へ行った。喉の調子が、おかしい。奥の方に、ずっとなにかがひっかかっているような気がする。そのもっと奥の方、食道にも、引きつるような感じがある。この不快感は、ストレスと関係しているような気がする。ノルマのプレッシャーが大きく…

逃げ場のない、牢獄のような社会だ

転職、もう仕事が耐えられそうになくなり、再度の、転職を、試みているが、どうにも、失望ばかりが、つのり、やりきれない。就職活動のときから、ずっと感じている、この社会で幸せに生きるのが、とても難しそうだという感覚、社会人がみな、ぼくと同じ人間…

サラリーマンはいやだ

毎日毎日毎日毎日朝起きて寝るまで働いていったいなんのための人生なのだろう。お金だろうか。名誉だろうか。そんなものなんだろうが、そんなものが、ぼくを幸せにしてくれるだろうか。多少はそうかもしれないが、それらを手に入れるために必要な時間の拘束…

社会人にはなれなかった(就職活動をしたときから、分かってはいた)

社会人生活を始めて、長い時間がたち、仕事に、だいぶ慣れてきたと思っていたが、本当は、全然、だめ。暗く広い太平洋を、一人で泳いで渡るみたいに、少しも休まるときがないし、そもそも、人間は、太平洋を、泳いで渡るべきでは、ないのだ。もうずっと、間…

ビジネスマンは豚だ

悲しみと、怒りに、打ち震えずには、いられない。なぜ、こんなに、働かなければ、ならないのだろう。初めて働き出したとき、19時に会社を出て、こんなに働いていては、きつくて、本を読んだり、人生について考えることが、全くできなくなるじゃないかと、心…

糞みたいなビジネスマン達

なんで生きているのかわからなくなるような虚無的な瞬間がある。それは、仕事ばかりの生活でふと一息ついた瞬間にはいつでも頭をもたげてくる感覚として、ぼくには、とてもなじみが深いものになった。 仕事の中で、ぼくが、心の底から喜びや面白みを感じるこ…

わからなくてつらい

つらいなぜだろうそれは会社が 悪いためかぼくが 悪いためかそれも わからないわからなくてなおさら つらい

労働、戦争、大学

売上ノルマを詰められるのがつらい。精神を病んでしまいそうだ。ただの労働、食い扶持を稼ぐためだけなのに、なぜ、心を壊しそうにならなければならないのだろう。 まるで戦争のようだと思う。労働は、戦争のように、とても多くの人々を傷つけ、時には殺して…

分かってはいるけれど、しんどい

分かってはいるけれど、しんどい。休日出勤も含めて、平日、毎日のように、少なくとも14時間程度働くということ、そして、ただ言われた仕事をこなすだけではなく、自分で判断し、企画を出し、社内で根回しし、資料を作成し、提案し、売上ノルマが達成できな…

開放されたい、開放されたい

仕事を終えて、道を歩いているとき、いつでも好きなときに、会社を辞めてやろうという考えが、ふと、頭の中に降りてきた。 ぼく自身を、売り上げ数字を追うためだけの、動物、もはや、人間とは呼べない存在におとしめてまで、毎日、起きてから、寝るまで、ほ…

仕事に要求される注意力のレベルが、高すぎて、つらい

仕事に要求される注意力のレベルが、高すぎて、つらい。社内で働いているだけでも、周りの社員に声をかける時には、気を使わなければならない。同僚が気の合う人間ばかりならばそう大きな問題はないのだろうけど、話しかけるのにさえ細心の注意が必要となる…

眠い とても眠い

眠いとても眠い疲れている仕事から帰って何かをする気力がない疲れているこんな生活がいつまで続くのか考えたくないでも考えずにはいられない後35年は働き続けなければならない今のままでもきついがこれからさらに辛くなる一方だ仕事のプレッシャーはどこま…