東京ちんも日記

生。社会。すべてが、てんこ。

ちんこの夢(ちんこ's dream)

アパートを出て、バスに乗った。バスは高校の同級生でいっぱいだったが、中には最近見知ったばかりの顔もあった。気がついた時には目的地に着いていた。そこは街のはずれにある公共のホールだった。ぼくは二階の階段にいて、ステージを見下ろしていた。すり鉢の底にステージがある構造だった。それから人々の流れにあわせて観覧席に入っていった。

しかし席はなかった。みな立ち尽くしていた。ステージではロックバンドが音楽を演奏していた。客の中には音楽にあわせて体を揺り動かしているものもかなりいた。いわゆるフェスティバルみたいなイベントのようだった。ぼくは特に音楽は聞かなかった。疲れたので外に出ようと入り口へ向かった。しかし入場口ではリストバンドを見せなければならなかった。フェスティバルはだいたいがそのような仕組みになっていることをぼくはあらかじめ知っていたし、先に出る人々はみな退出時にスタッフに腕にあげてピンク色のリストバンドを見せていたのだ。しかし勿論ぼくはそんなものをつけてはいなかった。まずいと思った。

ある人々の一団が腕をあげ入り口を通ろうとしているのを見かけた。ぼくはそれに紛れて会場を出ようとした。