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東京ちんこ倶楽部 〜哀しみのLast dance〜

生。社会。すべてが、ちんこ。

東京ちんこ日記 2014年7月30日(水)

 相変わらずひどく暑い一日だった。とくに昼過ぎなどは閉口した。この前までは覆われるような熱気だったものがまさに刺されるような感じになっていた。

 Gの営業に2件同行していった。初めて訪問する企業ではあったが新規顧客としてぜひつきあいたい会社だったので、2件ともほとんどぼくがしゃべった。そんな顧客の前でGがだらだらしゃべるのを聞いてはいられない。

 残業をしていたらSさんからメールが返ってきた。金曜日は飲めないが、よければぜひ今夜のライブにきてくれとのことだった。場所が近かったので、なんとか残業を9時半までに切り上げて向かった。

 久しぶりにライブに行った。会場はライブハウスというよりかはバーのような印象でステージはあったが狭く、その半分はグランドピアノが場所を占めていた。客席には二人用のテーブルが並んでいて、いすはすべてステージのほうを向けられていた。正方形のテーブルがきれいに並んでいる様はまるで律儀な営業マンを思わせた。

 しばらく見ないうちにSさんのバンドの演奏は向上していたように思う。もっともライブ後にそれを伝えたらSさんは気のせいだと言っていた。ぼくは高円寺で時折見たおじさんバンドが圧倒的な演奏技量をもっていたことを話し、Sさんらもそれに近づきつつあるとからかい半分にほめてみた。Sさんはそれを聞いて苦笑していた。とはいえ、柔和だがまったく素直ではないタイプなので、内心では喜んでもらえたのではないかと思う。

 Sさんの前に演奏した人々はなかなか感情に訴える演奏をしていた。もちろん詞も曲も自分らで書いているということだから、すごいことだと思う。いかんせん、くるり斉藤和義を思わせる部分が多く、既聴感があったが、完成度が高かった。センスをもっているし、努力もしているようだった。ぼくの耳にはもっと多くの人々に聞かれても不思議ではないように思われた。でもなかなかそうはいっていないらしかった。

 ぼくはくるりは昔よく聞いていたがここ数年はあまり聴いていない。青春の歌ではあるが働く男が聞くような音楽ではないからだろう。

 


くるり 東京 - YouTube