東京ちんも日記

生。社会。すべてが、てんこ。

馬鹿なリーダーを止めるには部下のモチベーションを維持するためのお賃金が必要だと思う。

  馬鹿な上司というのは厄介な存在だ。

  以下のふたつの意味において。

  ひとつめ。彼が立てる戦略が的を外れていて会社の利益を大きく損ねること。

  ふたつめ。馬鹿なくせに頑固で自分の間違いを認めないので、彼を説得して戦略を立て直すためには甚大なコミュニケーションコストがかかること。

  ここで、冷静な部下が、この馬鹿な上司に進言して、戦略の変更を説得できれば、危機は回避できるだろう。

  でも、部下はみんな、会社に莫大な被害が生じると分かっていても、それを諦めてしまう。なぜなら、馬鹿な上司を説得するには、信じられないほどの精神的なコストがかかるからだ。

  もしも、部下達が今の会社で働くことに満足しているのなら、なんとかして、上司と議論して、彼の過ちをただそうとするだろう。今の会社に、生き残ってほしいから。この会社で、ずっと働いていたいから。

  でも、例えば、うちの会社では、そういうことは起こらない。なぜなら、みんな、今の会社での待遇に不満をもっていて、いつまでもこの会社でやっていこうなんて思っていないからだ。ここがだめなら、次にいくまでだ。

  だから、馬鹿な上司と一緒に会社が沈んでも、いいのだ。

  ちゃんとした報酬を与えていれば、部下達は、馬鹿な上司を止めて、会社の危機を救ったかもしれないのに。