東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

どこまでも労働漬けの人生なのか

  毎日朝から晩まで働いて自分のための時間などほとんどとれない生活が老いるまで続くのだろうか。
  昔は、「自分の時間がとれない」ことが不満だった。今は、それどころではなくて、「疲れがなくならない」ことが不満になっている。
  まだ若い頃は、仕事が終わったあとで、本を読んだりする時間がもてないのが嫌だったが、今は、仕事のあとで、なにか活動をする体力気力そのものがなくなり、それどころか、仕事が終わって、すぐに体を休めても、翌日まで疲れが残るようになった。
  翌日まで疲れが残るということは、その疲れは、平日の間、ずっとなくなることなく、蓄積し続けるということだ。そして、土日に、回復の時間をとるしかなくなり、仕事以外での、自分の遊びや勉強の時間が、ますます失われてしまう。
  こんな生活が、いつまで続くのだろうか。ただ仕事をするだけの生活。自分が自由に使える時間がないどころか、体を壊さずに仕事を続けること、それだけのために、全神経を集中させなければならない生活。
  まるで戦争のようだ。