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東京ちんこ倶楽部 〜哀しみのLast dance〜

生。社会。すべてが、ちんこ。

肉体が衰え将来の不安が増すばかり

 最近、夜の8時を越えたあたりから、仕事を続けるのがきつくなってきた。勿論、続けはするのだが。
 しかしこれから先、年をとるにつれてますます体力が衰えていくというのに、こんな調子で働いていけるのだろうか。それを考えると憂鬱になる。
 今の会社で働いて、今以上に仕事が楽になることは考えられない。労働組合なんて無いに等しいし、上の人間はぼくら現場の人間の仕事量のことなんか少しも考えずに仕事をとってくる。会社の発展のためには、ぼくらが犠牲にならざるを得ない。もっとも、それで給与が増えればまだ頑張る気になれるのかもしれないが、その望みも薄い。
 かといって、また転職をするにしても、転職活動をする数ヶ月の間は会社での仕事に加えて書類の作成やら面接やらで多大な時間がとられることは明白であり、体がもつか分からない。これも、希望をもって次の職場をさがすのならモチベーションが上がり多少の無理がきくのかもしれないが、ともかくまともな労働環境を手に入れたいという消極的な動機しかないぼくには、耐えられるものか不安である。
 それに転職ができたところで、労働時間が今と同じかさらに長くなってその代償として給料が上がるという可能性なら大いにあるが、まともなゆとりを持った人間的な生活を送れるようになるような職場に就けるかというと、そんな望みはほぼゼロに近いような気がする。大手、中小を問わず民間企業でぼくくらいの働き方なんてざらのようだし、公務員に移るには年齢的に難しくなってきた。
 どのような道をたどるにせよ、楽になるとは思えず、むしろ激しさを増してくるだろう労働環境に、体が衰えてくるこれからの自分が耐えてゆけるのか、分からない。