東京ちんも日記

生。社会。すべてが、てんこ。

仕事はぼくを死に近づける

 ちょっとした社内組織の変更があり、仕事量が膨大に増える可能性がでてきた。今でさえ、日々何時間ものサービス残業を余儀なくされ、仕事以外に残された時間がごくわずかな毎日を送っているのに、やりきれない。

 儲けを多くするために、仕事を増やし、新しい業務に人員を配置することは、経営者の立場にたってみれば、よくわかるのだが、そのために犠牲にされる従業員の時間はどうなのだ。欝になって壊れてしまうかも分からない。その社員には家族がいるかもしれないのに。

 以前、ぼくの上司が、疲れがたまりすぎて、出社時に駅の階段で意識が朦朧として、倒れたことがあった。幸い、そのときは足の捻挫くらいで済んだが、運が悪ければ階段を転げ落ちて、骨の一本や二本折っていたかもしれないし、極端な話、頭を打って死んでいたかも分からない。

 ぼくの友人は、仕事がつらい時期に、なんど電車のホームに飛び降りようと考えたか、分からないくらいだといっていた。

 精神の不調は、人間を限りなく死に近づける。そして仕事は、簡単にそれを引き起こす。経営者の思いつきが、従業員を殺すことも、よくあることだ。