東京ちんも日記

生。社会。すべてが、てんこ。

ぼくの好きな歌:君に捧げるほろ苦いブルース:荒木一郎

よくあることだけど荒木一郎を聞かず嫌いしていた。中古CD屋でシンガーソングライターの走りだとかいう売り文句を見つけてなんだそれはなどと思ってしまっていたのだ。それに最近のぼくはPASSレコードのリイシューCDでフリクションから始まってphew突然段ボールだとを聞きなおしていたのだ。


https://youtu.be/rP6kfPI7u3k?t=59s
https://youtu.be/qnPEc12lf28
https://youtu.be/788EWU7xEZk

こういったように、最近はパンク/ニューウェーブばかりを聞いていた、ということもあるかもしれないが、とにかく、荒木一郎の「君に捧げるほろ苦いブルース」を聴いて、とても気に入った。

https://youtu.be/SUdWCYp7hco


これは「なごり雪」くらい広く知られてもまったくおかしくない素敵な曲である。メロディの運びが実に自然でそれでいて非常にエモーショナルである。いわゆる日本のフォークソング的な情緒をまといながらもカントリータッチの優れた編曲を交えて決して湿っぽくならない。ブラス類のオカズの入り方のセンスもよい。なにより荒木一郎の声がよい。サングラスをかけた顔写真のイメージそのままのまさに昭和な声。加山雄三寺尾聰を結びミッシングリンク。歌謡曲がニューミュージックと合流してシティポップスとなってゆく過程に生まれ消えたあだ花。時代の流れによっては第二、第三の大滝詠一として現代の若者にも広く受け入れられたのではないだろうか。

・おまけ:より本格的なカントリータッチといえば吉田拓郎である

https://youtu.be/StBPqA1TGpA
しょっぱなから最後まで初志貫徹の気合の編曲

https://youtu.be/pd4EEmT50iE
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