東京ちんも日記

生。社会。すべてが、てんこ。

人生が、磨り減り、死ぬのを、待つのみ

一年を通じて、忙しくなかったことが、ほとんど、ない。今日こそは、早めに帰ろうと決意していたが、オフィスを出たのは、九時を、過ぎていた。
社会人になって間もないころは、朝八時か夜九時まで働くということが、とても辛く、会社を出たあとで、気が狂いそうになったことが、何度もあった。
毎晩のように、帰りが二十三時を越えるような働き方を、一年も続けていたら、九時に帰れることは、ありがたいと思うようになった。それから、少しは働き方が、相対的には、落ち着いたが、今度は、体の方が、衰えてきて、もう、とても、しんどい。
朝起きるのが、辛い。いっそのこと、この世が終わればいいだとか、日本が、崩壊してくれたほうが、まだ楽であるとか、考えてしまうほどに、辛い。
人間の、幸せの最低限の条件は、健康でいられることでは、ないか。いわゆる、文化的な生活を送るその前に、体を壊すほどの過重労働から、自由になる権利を、誰もが、もつべきでは、ないだろうか。
もちろん、逃げる権利は、ぼくにも、あるのだが、でも、逃げた先に、どんな状況が待ち受けているのかを考えると、恐ろしい。
食うには、困らない。でも、それだけ。下手をうてば、まともな職につけず、生涯、アルバイト。それどころか、アルバイトすらできなくなり、羞恥の、生活保護。いや、飢え死、かもしれない。
逃げ出したい、逃げ出すべき、環境にいるときに、逃げだせない、辛さ。
人生が、磨り減り、死ぬのを、待つのみ。