東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

猫が 駆けた

路地裏に 猫が いたぼくは その愛らしいまなこに誘われ彼に 触れようとした小さな生き物は 駆けて 逃げだしたでも このしなやかな動物が 本来備えた躍動は なかっただるまが 転がるように ずんぐりとした 歩み彼は 右の前足が なかったぼくは 彼を 見た 憂い…

東京ちんこdream 3

会社の先輩から話を聞いていると以前は荻窪の駅前に霊媒師か教祖みたいな女が住んでいて、彼女をたよって何人かうちの社員がその隣近所で暮らしていたとのことだったので、先輩と一緒に電車で荻窪へ行った。 荻窪の北の出口は大きなお寺の境内に直結してい…

働けば働くほど仕事が増えるかもしれないという恐れ

ぼくらの労働は、直接的、あるいは関節的にありとあらゆる技術の進歩に貢献しているのだろうが、最近、技術の進歩は、ぼくらの仕事を増やすためだけにあるような気がしていて、つまり、ぼくらが働けば働くほど、ただひたすらに自分たちの仕事を増やして、自…

ロックフェスに行ってきた

休みだったのでいわゆるロックフェスのような企画へ行ってきた。 さいたまスタジアムで行われた企画で、スタジアムを囲んだコンコースにいくつもステージが用意されている。観客はコンコースを歩き回りながら目当てのアーティストのライブを見て回るのだった…

疲れ、このどうしようもないもの

疲れた。 年をとるにつれてひどくなっていく。 朝起きるのがきつい。 昔はよく、連日11時過ぎとか終電とかまで働いていられたものだと思う。もっともそのころは不可抗力的に起きられなくなって遅刻することも稀にあったけども。。 これから先、年齢を考える…

日本人が必死でがんばった結果がこれか

便利な生活だ。誰でもスマホを持てて、どこにいても世界中の情報を見聞きできるし、道路はきれいで、足元をとられることなく安心して歩けるし、街中にいても、どこにでもすぐご飯が食べられる店があるし、一人暮らしのマンションに帰ったら、風呂とトイレは…

社会主義的な町並み

腹が痛かったのと、上司がいなかったので会社を早めに出た。 下北沢の中華料理屋で食事をしていると店員がおしゃべりしていて、南口の中華料理屋が一軒、月末に店をたたむと話していた。 下北沢ではここ数年でとても多くの個人商店が閉店している。たとえば…

仕事が増えれば喜ぶんだろ?

仕事が増えた。 今のノルマを達成するだけでも、毎日4時間以上のサービス残業が必要なのに、その上に、新しいプロジェクトの仕事が上乗せされた。 こういう時、上司はほとんどと言っていいほど「お前の成長のためだ」とか、「新しい市場が拓けるんだぞ」と…

とても広い監獄みたいだ

今日も疲れた。 会社から帰って食事をしたら10時を超えていた。少し前まではそこからがんばって読書をしていたりしていたが今はそんな気力がない。昔は1時くらいまで起きていられたものだけど今はとてもじゃないがそんなに体力がもたない。 人間らしい生…