東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

2016-01-01から1年間の記事一覧

自営業者、死す

先日、高円寺に古着を見に来て、驚いたことがある。 高円寺や下北沢といった古着屋が集まる町は、往々にして、朝が遅い。午前中には歩いている人もまばらだ。とある本で、こういった若者の町は12時を過ぎるまではまるで町が眠っているようだ、こんなことだか…

銀座和光 (東京ちんこ建築)

言わずと知れた銀座の中心である。四丁目の交差点の角にあり、道向かいは三越とドトールだが、このドトールがカフェオレ1杯500円するクレイジーなドトールで、川崎にある24時間営業のドトールと並ぶドトール好きには有名な店だと思う。川崎のドトールは繁華…

コープオリンピア (東京ちんこ建築)

目の前に歩道橋があった頃が懐かしい。よい眺めが得られた。漫画などでも取り上げられていた記憶がある。あの歩道橋がなくなったときははっとしたものだったが、それが何年ほど前になるのか、もう見当もつかない。コープオリンピアは世界でも有数のシティー…

赤坂迎賓館 (東京ちんこ建築)

迎賓館には和風の別館もあり、こちらも見学した。谷口 吉郎(たにぐち よしろう)の設計で、特徴的な六角形の照明などはホテルオークラを思わせた。ぼくは失われてしまったホテルオークラのロビーを思い出した。 内部の撮影は禁止だったので写真は手元に残っ…

雲仙観光ホテル (東京ちんこ建築)

下記、ウィキペディアより転載。 建築概要 日本の在来建築にアルプス地方に見られるスイス山小屋風のデザイン(ハーフティンバー様式)を融合。地下及び1階はRC造で、骨材は丸石。2・3階は木造。外観は、柱や梁(はり)、斜材など木造骨組をそのまま外部に…

福岡市博物館 (東京ちんこ建築)

教科書に載っている金印があった。 金印のためだけにひとつの部屋があてがわれていた。 建物を正面から見た姿はぼくにタージマハルを思い起こさせた。強い意志と権力のようなものが感じられた。 アマゾン展が開催されていて中には一部生態展示もあった。 ぼ…

旧福岡県公会堂迎賓館

東京ちんこdream 12 原宿、煉瓦塀、古着屋

原宿駅を降りると石畳の坂道に煉瓦塀が続いていた。 坂道をのぼってゆくとたくさんの古着屋があった。1930年代から60年代のアメリカの古着を扱う古着屋が多く、ピンクや黄緑のカラフルなシャツやワンピースやスカートが店頭にたくさん並んでいた。 それらの…

福岡市民会館 (東京ちんこ建築)

那珂川の川下りツアー中に福岡側の岸のほど近くに見えるユーモラスな市民会館である。 人面のようにも見える。

福岡タワー (東京ちんこ建築)

博多あたりでバスに乗り30分ほど、ベイサイドエリアにそそり立つのが哀愁の福岡タワーである。 福岡と博多は隣接している上、こちらのタワーと別途、「博多ポートタワー」なるタワーもあるため、名称を間違われることが多い、哀しみのタワーである。福岡ポー…

博多ポートタワー (東京ちんこ建築)

「耐震構造の父」「塔博士」内藤 多仲によるタワー6兄弟の末っ子。 おそらくこの地球上でもっともウルトラセブンを思わせる外観をしたタワーである。 写真は那珂川からの川下りツアーの船上から撮影した。 なお、博多において、かつてゴジラに壊されたのはこ…

福岡市文学館 (東京ちんこ建築)

福岡市文学館は九州随一の大ピンク街である中洲の端の川向いにある。 東京駅や大阪市中央公会堂の設計で著名な辰野金吾の建築事務所が設計を担当している。 もとは日本生命の九州支社であったがいろいろあり現在は文学館として使われている。しかし文学館が…

ペンギン

かわいい。しかし、くさい。 写真は、葛西臨海公園水族園で撮影したものである。

東京ちんこdream 11 いとこ、お茶の水女子大学、消防車

いとこの家に来ていた。内装から、その家がイギリスの田舎風の古い木造だったことがわかった。いとこの兄弟がいた。ぼくは部屋の中をぶらぶら歩いていた。ぼくと同い年の上のいとこは白い布をかけたソファに寝そべって本を読んでいるようだった。部屋を出る…

東京ちんこdream 10 高円寺、古着屋、ヌーベルバーグ

高架線脇の道路を歩いていた。電車が走る音がした。高架線の反対側には飲み屋に混じって若者向けの古着屋がぽつぽつと並んでいた。静かな昼間で、人通りは少なかった。どこへ向かうともなく歩いていたところ、会社の後輩と会った。後輩とはいえ、人が毎年た…

東京ちんこdream 9 泊まり込み、キャバクラ、ホスト

会社の真向かいにキャバクラができた。泊まり込みで働いた翌朝ぼくは倒れこむようにその店に入った。店には扉がなくフロアに入ると低い丸テーブルとそれを囲む赤いビロードのソファとの組み合わせがいくつか目に入った。客は一人もいなかったが男と女の店員…

東京ちんこdream 8 カート、飛行機、無目的

スーパーのカゴを乗せるカートを押してエスカレーターで上の階へ登っていた。そこは巨大なショッピングモールの一部のようだった。気がついたら空港の滑走路にいた。ぼくは近くにあった飛行機に乗った。タラップにはエレベーターもエスカレーターもなかった…

東京ちんこdream 7 旅行、女の裸、女の弟

旅行に来ていた。とりたてて目立つものもない土地で草の葉を踏んで歩いていった。川だか用水路だかを横切った。その周りだけが白い石に覆われていた。暑くも寒くもなかったが、快くもなかった。Kという女の子とホテルに泊まった。石で建てられた陰鬱なホテル…

熱病に浮かされて東京の街をさまようぼく

ぼくは、池袋北口の喫茶店で、周りを中国人に囲まれて、萩原朔太郎の詩を、読んでいた。ついさっき、サンシャイン通りの端のブックオフで買ってきた、萩原朔太郎の、詩集を、読んでいた。その他、本は、いろいろ買った。ニーチェと、三島と、ルバイヤートと…

東京ちんこdream 6 幻の遠足、ひきこもりの友人、強制された部活動

高校の同級生達たちと坂を歩いていた。そこは田舎で、建物らしきものといえばぽつぽつと木造の平屋が目に入るくらいで、5月の晴天の空と、はるか先までつづく坂道がどこまでも見渡せた。淡青色の空に白い大きなひとかたまりの雲が垂れ込めていた。まるで遠足…

東京ちんこdream 5

ぼくはどこの誰だか知らない男女数人と共同生活をしていた。部屋がいくつかあった。木造の古いアパートのようだった。広い居間があり、安っぽい箪笥があった。ぼくは居間の隣の2畳ほどの部屋でレム・コールハースの本を読んでいた。すぐそばに若い女がいて、…

東京ちんこdream 4

エスカレーターに乗っていると何気なくその黒さが目についた。「エスカレーター・は・黒い・のだ」それはぼくにとっては新しい真理だった。エスカレーターは、黒く、その縁は、黄色いラインで、彩られていた。でもぼくは、その、ぼくにとっての新しい真理を…

東京ちんこdream 3

ぼくが電車に乗っている時に雷が鳴った。とても大きな雷で電車の屋根に槍でも降り注いだようだった。ぼくはBOSEのヘッドホンでトーキング・ヘッズの「サイコ・キラー」を聞いていた。クリス・フランツの律儀なビートがディビット・バーンによる印象的なフラ…

東京ちんこdream 2

こんな夢を見た。下北沢の駅の近くの坂道の途中でのど自慢のような大会が開催された。道の途中にベニヤ板とブルーシートを使って屋根と壁が設けられていてそこが会場だった。坂道に作られていたので客席はゆるやかな段々になっていて、舞台は下の方にあった…

東京ちんこdream

こんな夢を見た。派遣の人がどうしても1人足りない。僕はその1人を探していた。僕1人で探してみた。でもなかなか見つからなかった。他の営業にも探してもらうように頼んだ。でも全然見つからなかった。前日になってもやはり1人たりない。僕は頭を抱えていた。

幸せになるのは簡単なのだ

幸せになることは簡単なのだ。そのためには、教育にお金をかけられる家に生まれて、いい大学に入れる頭の良さをもち、人並み以上の見た目で、家庭に問題がなく、素直に育ち、コミュニケーション能力を順調に伸ばし、社会のルールを完全に遵守して、社会から…

袋小路

仕事が始まるのが憂鬱だ。いくら休みがあっても満たされない。やってみたいことがたくさんありすぎたということではなく、一日を無為に過ごすという最上の贅沢はいくら楽しんでも楽しみきれないからだ。もしもぼくの労働時間やストレスなどがまともなもので…

親ニモマケズ

親ニモマケズ友ニモマケズ国ヤ社会ノ圧力ニモマケヌ確固タル理想ヲモチ働カズ決シテ稼ガズ生活保護ヲモラッテヰル一日ニ松屋ノ牛丼ト味噌汁ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲオ金ヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ東京ノ果テノ町ノ外…

2016年の、「上質な暮らし」って、こういうことなのかも、しれない

【「上質な暮らし」って、なんだろう。】もちろん、決まりきった答えは、ないとは、思うけど、「自分なりの、満足感」を得られるがポイントなのは、間違いが、無さそうだ。仕事や、趣味だけでなく、「聞く音楽」や、「カバン」、「夜の暮らし」など、特別に…

センター街の、自由

ぼくは、ザ・ポップ・グループを、聞きながら、渋谷を歩いていた。そこは、センター街だった。ぼくは、マスクを、していた。喧騒の中で、ぼくだけが、自由だった。ぼくの耳は、ギターの弦が、空間を斬る音と、ベースとバスドラムが、空気を蹴り出す音しか、…