東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東京ちんこdream 7 旅行、女の裸、女の弟

旅行に来ていた。とりたてて目立つものもない土地で草の葉を踏んで歩いていった。川だか用水路だかを横切った。その周りだけが白い石に覆われていた。暑くも寒くもなかったが、快くもなかった。Kという女の子とホテルに泊まった。石で建てられた陰鬱なホテル…

熱病に浮かされて東京の街をさまようぼく

ぼくは、池袋北口の喫茶店で、周りを中国人に囲まれて、萩原朔太郎の詩を、読んでいた。ついさっき、サンシャイン通りの端のブックオフで買ってきた、萩原朔太郎の、詩集を、読んでいた。その他、本は、いろいろ買った。ニーチェと、三島と、ルバイヤートと…

東京ちんこdream 6 幻の遠足、ひきこもりの友人、強制された部活動

高校の同級生達たちと坂を歩いていた。そこは田舎で、建物らしきものといえばぽつぽつと木造の平屋が目に入るくらいで、5月の晴天の空と、はるか先までつづく坂道がどこまでも見渡せた。淡青色の空に白い大きなひとかたまりの雲が垂れ込めていた。まるで遠足…

東京ちんこdream 5

ぼくはどこの誰だか知らない男女数人と共同生活をしていた。部屋がいくつかあった。木造の古いアパートのようだった。広い居間があり、安っぽい箪笥があった。ぼくは居間の隣の2畳ほどの部屋でレム・コールハースの本を読んでいた。すぐそばに若い女がいて、…

東京ちんこdream 4

エスカレーターに乗っていると何気なくその黒さが目についた。「エスカレーター・は・黒い・のだ」それはぼくにとっては新しい真理だった。エスカレーターは、黒く、その縁は、黄色いラインで、彩られていた。でもぼくは、その、ぼくにとっての新しい真理を…

東京ちんこdream 3

ぼくが電車に乗っている時に雷が鳴った。とても大きな雷で電車の屋根に槍でも降り注いだようだった。ぼくはBOSEのヘッドホンでトーキング・ヘッズの「サイコ・キラー」を聞いていた。クリス・フランツの律儀なビートがディビット・バーンによる印象的なフラ…

東京ちんこdream 2

こんな夢を見た。下北沢の駅の近くの坂道の途中でのど自慢のような大会が開催された。道の途中にベニヤ板とブルーシートを使って屋根と壁が設けられていてそこが会場だった。坂道に作られていたので客席はゆるやかな段々になっていて、舞台は下の方にあった…

東京ちんこdream

こんな夢を見た。派遣の人がどうしても1人足りない。僕はその1人を探していた。僕1人で探してみた。でもなかなか見つからなかった。他の営業にも探してもらうように頼んだ。でも全然見つからなかった。前日になってもやはり1人たりない。僕は頭を抱えていた。

幸せになるのは簡単なのだ

幸せになることは簡単なのだ。そのためには、教育にお金をかけられる家に生まれて、いい大学に入れる頭の良さをもち、人並み以上の見た目で、家庭に問題がなく、素直に育ち、コミュニケーション能力を順調に伸ばし、社会のルールを完全に遵守して、社会から…

袋小路

仕事が始まるのが憂鬱だ。いくら休みがあっても満たされない。やってみたいことがたくさんありすぎたということではなく、一日を無為に過ごすという最上の贅沢はいくら楽しんでも楽しみきれないからだ。もしもぼくの労働時間やストレスなどがまともなもので…

親ニモマケズ

親ニモマケズ友ニモマケズ国ヤ社会ノ圧力ニモマケヌ確固タル理想ヲモチ働カズ決シテ稼ガズ生活保護ヲモラッテヰル一日ニ松屋ノ牛丼ト味噌汁ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲオ金ヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ東京ノ果テノ町ノ外…