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東京ちんこ倶楽部 〜哀しみのLast dance〜

生。社会。すべてが、ちんこ。

東京ちんこdream 8 カート、飛行機、無目的

スーパーのカゴを乗せるカートを押してエスカレーターで上の階へ登っていた。そこは巨大なショッピングモールの一部のようだった。

気がついたら空港の滑走路にいた。ぼくは近くにあった飛行機に乗った。タラップにはエレベーターもエスカレーターもなかったので両手でカートを持ち上げて一段一段タラップの階段を上っていった。ひどく骨が折れた。

機内は満員だった。通路を進む時にカートが邪魔で仕方がなかった。窓際の席が用意されていたがカートが置けないので近場の乗客と交渉して通路側の席と交換してもらった。

飛行機が離陸を始めたが、ぼくはなぜ飛行機に乗っているのか、どこへ向かっているのか、誰に会いに行くのか、どうしても思い出すことができなかった。