東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

成長の神様

昔々、あるところに、3人の神様がいて、日々、1000人の怠惰な人間達を、働かせていました。3人の神様の名は、報酬の神、昇進の神、成長の神といいました。ある日、神様たちは、ただ、人間達を働かせるだけでは面白くないので、誰が一番多くの人間を働かせる…

リスクをとろうとすると体が死ぬだろう

仕事を辞めたいと、考えている。長時間労働と休日出勤が、常態化している。苦しい。年をとって、体力は急激に落ちていくのに、社内での立場は上がっていくので、仕事の量は増えるばかりだし、プレッシャーも強くなるばかりだ。どこまでひどくなるのか、見当…

しんどいとしか言いようがない。

しんどいとしか言いようがない。仕事が、まったく終わらない。休日出勤が続いている上に、連日、残業時間が、5時間に迫っている。夕食など、まともに食べられるものではない。ふらふらと会社を出て、深夜の23時頃、疲れた胃に、牛丼屋で、食べ物を流し込むく…

もっともっと働こうという決意

今日は日曜日だったので、できることなら一日のんびりとしたかったが、タスクがたまっていたので、昼過ぎ頃に、会社へ行った。ここ2ヶ月くらい、休日出勤が当たり前になっていた。よくあることだったが、先輩が先に来ていた。軽くあいさつをしてから、ぼくは…

ぼくは仕事の犬

ぼくは犬仕事に飼われた 犬仕事に エサをもらい仕事に 可愛がられ仕事に 愛されて仕事がなければ 生きてはいけない 犬ぼくは 仕事が 大好きで待てと言われれば いつまでも待つしどんなに撫でられても 逃げ出さないし行けと言われれば どこへでも 行くやれと…

真夜中の死

どうしようもない疲れと虚無感に包まれている。会社からの帰りに街を歩いていた。そのとき、ふと、ぼくが深夜に会社で倒れたら、そしてそのときぼくがオフィスに一人だったらと考えた。おそらくぼくは誰にも知られることなくこの世を去り、翌朝になって、最…

仕事を辞めてもいいはずなのに

春になり、新しく社会に出る人々の話題が耳に入るようになると、ぶらぶらと街を歩き回ったり、喫茶店で時間を潰したりしていた、学生時代を思い出してしまうようだ。やることがなかったし、とりたてて楽しいこともなかったので、多少なりとも無聊を慰めるた…

時給を計算してはいけない

時給を計算してはいけない。おそらく、最低賃金を下回ることになる。手取りの金額がそれほどひどくなくても、残業や休日出勤の時間が、あまりにも多すぎるのだ。友達の話を聞いていても、同じような状況の会社が多いようだ。残業代がまったく出なかったり、…

生命の危機が生じる領域での労働

会社の中での立場が、だんだんと上がってきた。これは、ぼくの能力が向上し、周りの同期から抜け出したいうわけではなく、同期も上司もどんどん会社を辞めていったため、いわば消去法で、今の地位まで押し上げられたのである。(もちろん、辞めていったのは…

彼女の死

昔から知っていた女の子が死んだ。もっとも、ぼくが東京に出てきてからは年に二度ほどしか顔を合わさなかった。数年前、田舎の市内に新しく巨大な橋がかかった。それは人間が歩くためのものではなく車両向けの有料道路で、山と山を結び、眼下には一級河川が…

生命の危機すら感じる

バンドサークルに入っていたころ、学園祭やらなにやらで設営準備と練習に追われていると、ふとしたときに、女の子が、泣いていることがあった。でも、悲しそうな表情ではなかった。本当に疲れてくると、なにも悲しくないのに、涙が出てくるのだと、彼女は説…

なんのために働くのか

なぜ 働くのかお金を えるためかお金は ほしいでも 体を 精神を 壊しては どうしようもないじゃないか体が 精神が 壊れそうなほど 働いているのは なぜかそんなに 働くのは なぜか仲間外れに されたくないからだ普通の マンション普通の 食事普通の 結婚普通…

お金がすべて 働いて 金をえて そのために 体を壊しても 構わない

金に憂き身をやつし起きてから寝るまでというものただひたすらに 働くばかり金の他に なにを得ようかいやそんなもの どこ探したってないのさやることがないから 働くのだろうそれとも 本気に 金がほしいからというのかいいや 御託は聞き飽きた思想的な怠惰を…

もういやだ

もういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういや…

もういやだ

もういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういや…

もういやだ

もういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういやだもういや…

もういやだ

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もういやだ

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死ぬこととは

なんのために 生きているのかなぜ 生きているのかなぜ 死なないのかなぜ 死なないで 生きていられるのか生きていると いえるのか生きているとは なんだ動物とは 違うのか 人間の 生はなぜ 死なないで いられるのかなぜ 死なないで いられたのかなぜ 死ぬのか…

疲れた

疲れた当たり前の生活を維持するのが こんなにも 難しいとは 思わなかった

昼と夜

サラリーマンなら毎日何時まででも働き続けることができるという前提のもとに、この社会は成り立っているのだろうとぼくは考えた。でなければ自分の仕事がこんなに多いはずがない。 またぼくの周囲で日常的に営まれてる経済的営為も、ぼくのようなサラリー…

なんというか…

本屋に行くたびに、読みたい本がありすぎて…かなしくなる…

社会の外についての空想

彼は日に14時間働き、休日であるはずの土曜日と日曜日の少なくともどちらかの曜日にも会社に出て事務仕事をやっつけていたが、これは30代半ばのいわゆる働き盛りの男としてはよくあることだった。もちろん月曜日から働き始めて次の月曜日まで休みが全くない…

銃に撃たれて死んだ

田中は 道を歩いているとき 銃に撃たれて死んだ 松本は 風呂に入っているとき 銃に撃たれて死んだ 佐藤は 買い物をしているとき 銃に撃たれて死んだ 小渕は 自転車に乗っているとき 銃に撃たれて死んだ 名村は 病院へ向かっているとき 銃に撃たれて死んだ 塩…

無が美しい

無であることは なんて 美しいことだろう何者でもないことは なんて 誇らしいことだろう見たまえ人々の 己を語るときの 醜い 豚のような顔を分かるだろう何者かであるために 人々が いかに奪い尽くし 飾り立て ものがたり 自分自身を 欺いているのかが無であ…

青春の終わり

三十数年生きてきて、自分の中でなにかが終わったと感じる瞬間は多々あったが、今日青春が終わったと、ふと街を歩いていて感じた。大学に入った20歳のころは東京に出てきたばかりということもあり、街で目にするあらゆるもの、そして街そのものが目新しく刺…

武蔵小杉のタワーマンション

夜、武蔵小杉のタワーマンションに泊めてもらった。渋谷から東横線で神奈川方面へ南下して多摩川を渡り、20分ほどかかった。駅を降りると何本ものタワーマンションが林立しており、その上、まだ工事中のものさえあった。ぼくが泊まったマンションは60階近く…

ぼくの心の Asshole

ぼくの心の Asshole君の好きにしていいよ汚いものが でてきますきれいは 汚い 汚いは きれいそれを わかってもらえれば君の心の Assholeぼくの好きにさせてくれ汚いものを 見たいんだきれいは 汚い 汚いは きれい君は 知っているかなぁ

1973年の井上陽水

いつの間にかぼくらは散歩に明け暮れてた晩飯は 中華料理屋 生姜焼ライスそれで ぼくらは 幸せだったいつの間にかぼくらは歩む道が 違った君は銀座のショーケースぼくは渋谷の中華料理ぼくはそれで 幸せだったいつの間にか ぼくは中華料理 シュウマイ 肉ナス…

店が見つからない

店を探していた。 会社を出たのは22時を過ぎていた。それほど遅い時間でもなかったが、ひどく辛かった。数年前よりと比べて随分と体力が落ちているのを感じた。それもここ数日の話ではなく、半年間はこの調子だった。正確にキーボードを打つのさえ覚束なく…