東京ちんこ日記

生。社会。すべてが、ちんこ。

2014-05-17から1日間の記事一覧

女子高生

ホームで 電車を 待っていると女子高生が 立っていたおもむろに 紺のセーターを 脱ぎ白いシャツを あらわに 背中が 透けるそれから スカートの腰のところ 折り曲げて くるくると 裾が上がるようにスカートの 硬そうな プリーツ硬い ひだひだの プリーツの奥…

人生

魂の 叫びえんえんと続く 呪詛あるいは ポエジー

呪呪呪

母と 電話田舎の 母と 電話泣きだしそうに 聞こえた泣きそうなのは ぼくの方だったのか

夢を見た死んだ妹の 体が ろうになって 横たわっていた ぼくらの寝室にだれか ぼくの家族らが そこで ふざけあっていて 妹を守ろうと ぼくは 彼女の 体を だいて すみへ 寄せようとしたそのとき 彼女の 冷たさと もろさを知って ぼくは 死んだ妹と 残された…

蛾が とんでいた 夜の住宅街で 街灯に照らされながら

たまには 高田渡を 聞きたくなって久しぶりに 高田渡を 聞きたくなって帰り道 商店街を ネオンの灯りを 頼りに 冷たい風を 頼りにぼくは 高田渡を さがし当てた

いーはとーぼ

いーはとーぼ喫茶店店主の読んだ本がテイブルに並んでいる 一言二言 批評を沿えていーはとーぼロックミュージシャンの ポスターが 貼ってあるいーはとーぼ素木のテーブル 木目のテーブル 山小屋のような 広い窓 街を見下ろすいーはとーぼぼくの街の片隅で ぼ…

ポエム

詩をかいたなにをするでもなく 詩をかいたぼくの中のポエジーが 詩をかかせた冷たい風 夜の街を 帰り道 詩をかいた戻らない時 二度と 訪れることのない街を 思って 詩をかいた